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  • カリグラフィーで書くMerry Christmas WS

    カリグラフィーで書くMerry Christmas WS

    宛名を入れたいとのことで“u”も練習。

    今年最後のワークショップが終わりました。
    えほん屋・ありが10匹。さんにての二日間、
    ありがとうございました。
    店主さんからの提案で平日と土曜日に設定してみました。
    八女では滅多にないカリグラフィーに触れられる機会を、
    できるだけ増やしたいという思いがありました

    ペンアングルと、エックスハイト、ファンデーショナル体の解説をして、
    実際に書いていきます。
    口頭の解説だけでは理解が難しいことも、書いてみると体感できます。
    書きながら、解説を繰り返します。

    どの紙に、何色のペンで書こうか、
    レイアウトはどうしよう、装飾をどう入れよう、
    考えることがたくさんありますね。
    すべての文字を練習したら、最後にスペーシングです。
    文字間のスペースは重要。

    頃合いをみはからって出てくる、ちょっとしたおやつと飲み物。
    筑後地方の郷土料理「ふな焼き」です。
    参加者たちも地元住民なのですが、
    場と器の雰囲気が調和していて、思わず撮ってしまいます。

    ワークショップ終了後に、予約しておいたランチをいただきました。
    小鹿田焼き、源太窯の器や、閉店した喫茶店shimaのお盆が使われています。

    ワークショップの一年の締めに、少々雑記を。
    気軽に始めた製本の会でしたが、店主の伊藤さんと交流していくうちに、
    もっと内容のあるワークショップにしたいと思うようになりました。
    お互いに引き合うものがあり、でもそれが何かはわからず、
    とにかくやってみよう!というところから始まった製本の会。
    会うたびに、色んなテーマでたくさんの話をしました。
    そうして、この場が出来上がり、
    ワークショップをやるべきだという芯がつかめた気がします。


  • パートナーシップ

    パートナーシップ

    えほん屋・ありが10匹。さんが準備してくださったワークショップのお知らせ。

    熊本地震をきっかけに製本、カリグラフィーを始めました。
    活動歴が3年を過ぎ、色々とお声がかかるようになってきました。
    手探りの状態ですから、思い通りにいかないことばかりです。

    えほん屋・ありが10匹。の製本の会。去年の冬。
    防寒着を着込み、ありったけの照明を増やしてます。
    作業環境として、決して恵まれてるわけではありません。
    しかし、とても素晴らしい場となりました。

    そうした中で、共に歩んでくださる本屋さんがいくつかあります。
    製本の会でお世話になっている、えほん屋・ありが10匹。さんもその一つです。

    小学校4年生の常連さん。彼女から教わったことがたくさんあります。

    穏やかに時間の流れるお店ですが、
    実は厳選された本しか置かれていないのです。
    えほん屋ですが、本がメインではありません。
    それはカフェメニューにもあらわれています。
    もちろん、イベントにも反映されています。

    いつも、お茶とちょっとしたおやつが出てきます。
    地元の製粉所の小麦粉など良い食材が使われています。
    手作りのノンカフェインの飲み物は季節に合わせて。

    店主の伊藤さんが、インドのタラブックスに感銘を受けられて、
    製本の会ができました。
    本を自分たちで作ることができるのだということ。
    本を作るために手を動かしながら考えること。
    自分の中にある何かを形にしていくこと。
    意図したわけではありませんが、自然とそういう会になっていったのです。
    初めの1、2回は、紙の目や道具の使い方などを説明しながら、
    コンチェルティーナブック、パンフレットソーイング、四つ目綴じなど
    簡単な製本から入りました。
    次第に、それぞれに作りたいものを作るにはどうしたらいいのか?
    という質問に変わっていきました。
    単発のワークショップとは違う、毎月一回の会だからできたことなのでしょう。

    ピアノの楽譜立てが作りたいというご要望。

    製本もカリグラフィーも論理と感覚の両方を刺激します。
    作るためには物理的な知識が必要です。
    それを、実際に手を動かして体感でつかんでいきます。
    身体的に発達段階にある子供にとって、
    正確に紙を折り、スムーズに線を引くことは難しかったことでしょう。
    大人には、自分の感覚、創造の元を呼び覚ますことが難しかったようです。
    えほん屋・ありが10匹は子供だけの場ではありません。
    死ぬまで続く人間の精神の成長を軸にしたお店です。

    昨年のmichikusaの会。子供たちも一緒に食卓につきます。
    元保育園の栄養士である店主が作る、滋味豊かな食事。
    陶磁器や漆器を普段から使うことは、物の扱い方を身につける機会となります。

    今回のカリグラフィーで書くクリスマスカードのワークショップも、
    実際に書くことを通して欧文書体のデザイン理論に
    触れられるものにしたいと考えています。

    去年の製本の会にて。マーカーを握る子供の手。
    ペンのコントロールが難しく、力が入っているのがわかります。
    よく、がんばりました。

    いい意味で、子供を子供扱いしない本屋さんなのです。


  • カリグラフィーマーカーで書くMerry Christmas Workshop

    カリグラフィーマーカーで書くMerry Christmas Workshop

    ダークカラーにはメタリックのマーカーで。

    カリグラフィーワークショップのお知らせです。
    製本の会をしていた えほん屋・ありが10匹さんにて
    クリスマスカード作りのワークショップをいたします。

    【カリグラフィーマーカーで書く Merry Christmas】

    昨年はポップアップカードでしたが、
    今年はカリグラフィーのカードです。

    去年のポップアップカード見本。
    去年の様子です。
    切り込みを入れて、飛び出させます。

    ポップアップさせて、文字を書く予定でしたが、
    ポップアップだけで時間オーバー。
    製本するにつれて、文字も自分で書きたいという声が!
    そこで、今年はカリグラフィーのカードと相成りました。

    今年の見本。
    24色+メタリック6色の全30色揃ったカリグラフィーマーカーを使います。

    師走ですね。
    そわそわしてしまいますが、心おちつく時間をすごしませんか?
    えほん屋・ありが10匹。さんのお茶とおやつも付いてきます。

    〈日時〉
    12月11日(金)10:30-12:30
    12月12日(土)10:30-12:30

    〈場所〉
    えほん屋・ありが10匹。(地図が開きます)
    福岡県八女市本町2-105

    〈参加費〉
    2,500円(材料費込み)
    できあがったカードはお持ち帰りいただけます。

    〈内容〉
    カリグラフィーマーカーでMerry Christmasを書き、
    思い思いにデコレーションを。
    手書きのクリスマスカードを作ります。

    初心者にも書きやすい、ファンデーショナル体という文字です。
    Merry Christmasの文字のテキストと練習帳、装飾の図案を
    ご用意しております。
    カリグラフィーマーカーは貸出しいたします。
    手ぶらでお越しくださいね。

    〈お申込み・お問合せ〉
    綴屋のメールにて承ります。
    tsuduriyabook@gmail.com
    サイトのcontactにメールフォームがございます。

    * 練習するのはMerry Christmasです。
    アルファベット全26文字は書きません。

    クリスマスカラーに柊とキャンドル。

    お待ちしております。

  • カリグラフィーマーカーの話

    カリグラフィーマーカーの話

    4月の製本の会をお休みし、
    お家で書けるようにカリグラフィーのテキストを作りました。
    カリグラフィーマーカーついて思うことがあり、
    記録しておきたくなりました。

    呉竹のcalligraphy マーカー。

    実はマーカーで文字を書く事が苦手でした。
    始めた時はマーカーでしたが、
    1ヶ月でペンで書くようになりました。
    製本を学んでいる目の前で、
    先生や先輩達がペンで書くのを見ていたからです。
    マーカーがとてもチープに感じ、
    ペンにしてからは更にペンの方が書きやすくなりました。
    私にとってマーカーは扱いの難しいツールでした。

    カリグラフィーを始めて間もない頃
    2017年にスタヂオポンテで開催された
    “Marker-style マーカーの魅力を知る・見つける・楽しむ”
    というワークショップに参加しました。
    初めてのカリグラフィーワークショップ受講。
    講師は天竺桂靖子先生
    マーカーなら、初心者の私でも道具も揃えられるし
    すぐに使える技術が得られそう、
    そう、思い申し込んだのです。

    先生手書きの名札。
    これもマーカーで書かれてありました。
    美しいイタリック体…。
    練習のお手本にしてます。

    ワークショップ初日、
    会場に入った瞬間に展示されていた作品に引き込まれました。
    これがマーカーで書かれた作品?
    マーカーでここまでできるの?
    そう、マーカーがチープな道具なわけではなかったんです。
    いや、金額はお手頃価格ですよ!
    (1本220円でカリグラフィーを始められる本当にありがたいツール!!)
    でも、決して安っぽいものじゃないってこと。
    私が使いこなせてないだけの話…。

    練習、練習、ひたすら練習。

    そのワークショップから3年が経ちました。
    家でおさらいはしたものの、マーカーの出番は少ないまま。
    相変わらず、マーカーを使いこなせていませんでした。
    ところが、良い機会に恵まれたのです。
    毎月1回の製本の会でカリグラフィーレッスンの
    リクエストに応えることにしました。
    製本の道具は一通り揃ってるものの
    カリグラフィーの傾斜板、下敷、ペン、インクを
    人数分用意するのも大変です。
    カリグラフィーの世界の入り口として、
    体験してみるのにマーカーは心強いツールです。
    まるで、文庫本みたいだと思います。
    製本をしている私にとって、
    革張り、箔押し、花布・栞つきの上製本は憧れです。
    しかし、学生時代、文庫本にどれほど助けられたことか。
    1000円足らずで名著が読めるなんて素晴らしい製本です。
    金額に依らない、物の価値。

    文章はHOLSTEE社のマニュフェスト。
    友人に教えてもらった素敵な言葉。
    私も大好きな文章です。

    そんなことが言えるのも、
    マーカーで練習を重ねるうちに
    力加減や、扱い方の感覚が変わってきた実感を得られたから。
    3年前のあのワークショップ内容が
    やっと自分の身に付いてきた嬉しさがありました。

  • 3月製本の会

    3月製本の会

    思い通りに動かないマーカーに思わず力が入ります。

    毎月1回の製本の会でした。
    今回は全員揃ってカリグラフィーの練習です。
    先月、製本する隣でマーカーを使い模様を描くのをご覧になり、
    完成した楽譜挟みに綺麗なアルファベットで
    自分の名前を書きたい!と思われたのがきっかけです。
    さぁ、マーカーを使いファンデーショナルに挑戦!

    想像していたのとは全く違うカリグラフィーの世界。

    ファンデーショナル体は最初に学ぶのに適した書体です。
    カリグラフィーの父、エドワード・ジョンストンによって作られました。
    nからm,h,a,k,rと展開していきます。
    今回は自分の名前を書いて帰るのが目標です。

    マーカー用のガイドラインシートを用意してます。
    書き順をメモ。
    覚えた文字で名前が書けそうです。
    小学4年生の常連さんも名前が書けました。

    ただただ、線を引く。
    集中し、無心になって線を引く行為は、
    書道や写経と同じです。
    カリグラフィーはアルファベットの書道ですから。
    4月はファンデーショナルの残りの文字を学び、
    文章を書く練習をします。

    今月はどら焼き(もちろん手作り)。

    次回、製本の会
    日時 4月21日(火)16:30 – 19:00くらいまで(自由解散可)
    場所 旧八女郡役所内 kitorasu えほん屋・ありが10匹。
    参加費 ¥2,500
    お申込、お問合せ
    webサイト内のコンタクトからメールにて承ります

  • 2月製本の会

    2月製本の会

    みんな、もくもくと。
    日が長くなってきました。

    26日は毎月一回の製本の会でした。
    ピアノの楽譜入れを作っています。
    弾く時は立てられるようにしたい、とのこと。

    夜になるとちょっと暗い旧八女郡役所。
    製本の会の時は照明を増やしています。
    さらに、作業する時には手元にも。

    前回は、厚紙に紙を貼るところまで作りました。
    今回は中身の楽譜を貼る紙をカットするところから。

    表紙とのサイズはどう?
    穴を開ける位置はいい?
    紙の目はあってる?
    楽譜の順番は正しい?
    確認することがいっぱい出てきます。
    さらに、3枚の楽譜を広げられるように、
    紙を継いで観音開きにしよう、とか。

    前に作った時に学んだ技術を応用しながら、
    自分の欲しいものを作っていきます。

    楽譜のコピーも綺麗に揃えて。
    隣のページと高さが合うように。
    この位置でいいかな?

    意識することがたくさんあるので、
    作っていくのに時間はかかります。
    焦らず、ゆっくり、確実に。
    手を動かして、きちんと計って、紙を切っていきます。

    綺麗に線を引く練習。

    お隣はカリグラフィーマーカーに慣れる練習を。
    お手軽、便利なマーカーですが、
    使いこなすにはコツがいります。
    以前、スタヂオポンテで開催された
    カリグラフィーマーカーのワークショップに参加した時に
    教わった練習法です。
    文字を書く前に、まずは綺麗に線を引けるように。

    模様を描く練習も。

    線を引くのに慣れてきたら、
    今度は模様を描いてみましょう。
    ペンの向きを変えて、いろんな線を描く練習です。

    楽譜入れの完成です。
    ベルベットのリボンを結んで。
    表紙にカリグラフィーでタイトルを入れたい!
    次回、練習しましょう。
    3枚ある楽譜も見やすく。

    楽譜入れは、穴を開けて、表紙にはハトメをつけました。
    リボンで綴じて完成です。

    カリグラフィーの完成はこちら。

    線を引く練習をした紙をベースにお花のカードを。
    たくさんの種類の模様が書けるように!
    オリジナルのカードができました。

    マーカーをかなり使いこなせるようになりました。
    次回は、少し文字を書く練習も取り入れてみましょうか。

    製本の会のお楽しみ、
    おやつはシナモン豆乳。

    次回、製本の会
    日時 3月24日(火)16:30 – 19:00くらいまで(自由解散可)
    場所 旧八女郡役所内 kitorasu えほん屋・ありが10匹。
    参加費 ¥2,500
    お申込、お問合せ
    webサイト内のコンタクトからメールにて承ります

  • 製本の会初めでした

    製本の会初めでした

    えほん屋さんお手製のおやつとお茶も楽しみ。

    2020年最初の製本の会でした。
    場所をお借りしている えほん屋・ありが10匹さんは、
    旧八女郡役所という古い建物の一角にあります。
    暖冬なのもあり、今までの製本の会は気温に恵まれ、
    そんなに寒くはありません。
    が、暖房にストーブと、気づかってもらっての製本の会です。

    前回のポップアップカードのように、
    綴屋で用意することもありますが、
    基本的には、作りたいものをそれぞれ作っています。
    この日は、ピアノの楽譜を綴じる表紙作りでした。

    糊は中心から外へ向けて塗ります。
    余分な糊は紙からはみ出させて。
    天地左右を確認しながら。

    イタリアの花柄の紙を表紙に内側は濃いブルー。
    芯材と紙のサイズを出し、カット、
    そして、ようやく組立て作業です。
    糊付けは時間との勝負!
    ズレてないしら…とか、
    糊がちゃんとついてるかしら…とか、
    不安と焦りを抑えつつ落ち着いて作業を進めます。
    綺麗に完成すると喜びも一入。
    自分で選んだ紙の組合せにもうっとり、満足。

    オリジナルデザインのラッピングペーパーを作ります。
    近所の子もお絵描き。

    子供たちもそれぞれにお絵描きを。
    3㎝の正方形を書き、枠内に絵を描いていきます。
    ペンのインクが乾いたら鉛筆の枠を消して、
    コピー(カラーでも、モノクロでも)をすると、
    オリジナルデザインの紙ができあがり。
    バレンタインデーのチョコをラッピングするそうですよ。

    ポップアップカードの復習&試作です。

    もうすぐ1月も終わり。
    3月は雛人形を表に飾る八女の町。
    えほん屋さんは前回のポップアップカードを、
    進化させてオリジナルのポップアップを試作です。
    完成形は、お内裏様とお雛様が乗る予定だそう。

    わきあいあい。

    この雰囲気は、ありが10匹さんならでは。
    今年もよろしくお願いします。