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2020-12-12

カリグラフィーで書くMerry Christmas WS

宛名を入れたいとのことで“u”も練習。

今年最後のワークショップが終わりました。
えほん屋・ありが10匹。さんにての二日間、
ありがとうございました。
店主さんからの提案で平日と土曜日に設定してみました。
八女では滅多にないカリグラフィーに触れられる機会を、
できるだけ増やしたいという思いがありました

ペンアングルと、エックスハイト、ファンデーショナル体の解説をして、
実際に書いていきます。
口頭の解説だけでは理解が難しいことも、書いてみると体感できます。
書きながら、解説を繰り返します。

どの紙に、何色のペンで書こうか、
レイアウトはどうしよう、装飾をどう入れよう、
考えることがたくさんありますね。
すべての文字を練習したら、最後にスペーシングです。
文字間のスペースは重要。

頃合いをみはからって出てくる、ちょっとしたおやつと飲み物。
筑後地方の郷土料理「ふな焼き」です。
参加者たちも地元住民なのですが、
場と器の雰囲気が調和していて、思わず撮ってしまいます。

ワークショップ終了後に、予約しておいたランチをいただきました。
小鹿田焼き、源太窯の器や、閉店した喫茶店shimaのお盆が使われています。

ワークショップの一年の締めに、少々雑記を。
気軽に始めた製本の会でしたが、店主の伊藤さんと交流していくうちに、
もっと内容のあるワークショップにしたいと思うようになりました。
お互いに引き合うものがあり、でもそれが何かはわからず、
とにかくやってみよう!というところから始まった製本の会。
会うたびに、色んなテーマでたくさんの話をしました。
そうして、この場が出来上がり、
ワークショップをやるべきだという芯がつかめた気がします。


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