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2020-11-09

子ども時代を綴じたalbum

弟と私の七五三。当時と同じ場所を撮りました。

Square Copticの新しい表紙の試作に
自分のアルバムを作ってみました。
ペーストペーパーを使った表紙です。

自分でも気に入っていたペーストペーパー。

ペーストペーパーとは糊染めのことです。
でんぷん質の糊と絵の具を混ぜて紙を染めます。
原色に近いカラフルさが子どもらしい。

表表紙、裏表紙とも同柄なんです。

絵の具を置いた紙の上に紙を重ねて絵の具を伸ばすと
こんなふうに、同じ柄の紙が2枚できあがります。
その2枚を使って作りました。

写真の裏には母の手書きのキャプションが。
この写真の裏です。

本文はマーメイドのコーヒービーンズという色です。
温かみとを感じる暖色系にしたかったのと、
濃色で写真が映えるように選びました。
安心感のある落ちつく色ですね。
写真を貼っていると、裏に母による手書きのキャプションを発見。
貼ってしまうと見えなくなるので、写真に撮りました。
ついでに、この場所は家の玄関前だったので、同じ場所でもパシャり。
(トップの画像です)

母のキャプションがありがたいです。

子ども時代の落書きも一緒に入れました。
たぶん、なんてことのない日常の一コマだったはずですが、
母が日付とキャプションを残してくれていました。

背。
見返し。

糸色は赤、見返しはフェザーワルツの水色。
全てを手作りのものにするとコテコテになってしまうので、
工業製品の紙でバランスを。
あくまでも主役は写真ですから。

念願叶って完成です。

自分でも満足の一冊となりました。
見本としてツナグマルシェへ持っていきます。
作りたいブックの参考となりますように。

ツナグマルシェ
日時 12月6日 10:00-17:00
場所 ギャラリー・カシズク

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